紅白のお菓子は慶事やお祝い事の際によく用いられ、贈り物にも最適です。定番な紅白饅頭や紅白餅もつるんとした見た目がかわいいですが、今回は紅白のお菓子でも少しかわったかわいらしいものたちをご紹介します。
1.神在餅(じんざいもち)出雲ぜんざい
ぜんざい発祥の地と言われる島根県出雲の神在餅出雲ぜんざい。ぜんざいの語源は、旧暦の10月(神在月)に全国の神様が集まり、「神在祭(じんざいさい)」と呼ばれる神事が執り行われており、その際使われた「神在餅(じんざいもち)」からきており、縁起が良さそう。
ぜんざいは紅白のかわいらしい丸餅が入ったやさしい甘さ。寒い日にほっこりと味わいたい一品です。古風なパッケージもすてきです。
2.ヒトツブカンロ縁起缶
ヒトツブカンロの縁起缶は、小さな丸い缶に縁起のよいかわいいモチーフがあしらわれた紅白キャンディです。
キャンディの味はアップル&ヨーグルト味。イラストは6種類あり、だるまは大願成就、ふくろうは金運上昇、かえるは交通安全、こまいぬは家内安全、鯛は目出鯛、招きねこは商売繁盛などの意味が込められています。
幸運を願いたいいろんなシーンのプレゼトにいいですね。
3.中川政七商店 紅白飴
お次も紅白のキャンディをご紹介。こちらは花火のくす玉のパッケージ。中川政七商店のものです。飴のお味は苺&林檎。
付属している吊り札にはメッセージを記入したり、ケースになっているので名刺サイズのオリジナルカードも差し込むことができます。
4.とらやの最中 御代の春(みよのはる)
羊羹が有名なとらやからは紅白の美しい最中を。御代の春という名前は、古くは天皇の時代が末永く栄えることを願ったもの。そこから転じて平和がいつまでも続くようにとの思いが込められているという贈り物に最適なお品です。
紅は桜をかたどった皮に白餡、白は梅をかたどった白色の皮にこし餡を詰めたものになっています。どちらも愛らしいかたち。
詰め合わせなら、菊をかたどった茶色の皮に小倉餡を詰めた「弥栄」も一緒に。「いよいよ栄えに栄える」という意味がこめられた名前とおめでたいお花である菊の形はお祝いにぴったりです。
普段の手土産にはもちろん、かしこまった場面での手土産にも安心感があります。
5.二人静
名古屋の老舗和菓子店からは紅白のお干菓子をご紹介。こちらの二人静は、四国特産の和三盆糖を使用。
野草である二人静の美しさに感動しこのお菓子は作られたそう。二人静の花言葉は「いつまでも一緒に」。紅白で一対になっている姿は、結婚式の引き出物にもおすすめです。
かわいいお菓子でお祝いを
どれもおめでたさのあるかわいいデザインのものばかり。少しひねりを加えたかわいいお菓子で門出のお祝いをしてみませんか?